子どもは自然にふれるべき?自然を楽しみながらできる子育てアイデア4選

 

ゆめこ

子育てブロガーのゆめこと申します。

 

この記事では

子どもに自然とふれあう機会を

増やしながら、

あなたも自然を楽しむことができる

子育ての工夫として

4つのアイデアをご紹介させて頂きます。

 

そのアイデアを書かせて頂く前に

何故あなたのお子さんが

自然にふれる機会が多いといいのかも

はじめに書かせて頂きます。

 

 

何故子どもが自然にふれる機会が多いといいのか?

子どもの遊びといえば

iPad、YouTube、

テレビやパソコンを使う、

タブレットやスマホのゲームをする

などがすぐ思い浮かぶぐらい

子どもたちが自然と触れ合って

外で遊ぶ機会がすごく減ってきています。

 

けれども

子どもは自然とふれあうことによって、

センス・オブ・ワンダー

(不思議さに目を見張る感性)

簡単にいいかえると、

なんでだろう?

不思議だな?

と考えることを沢山学んでいきます。

 

自然の中に身をおくことによって、

子どもたちは自分の周りの物に対しての

感じ方、感受性を磨き、

成長させていくのです。

 

そのためあなたが子どもに

自然を身近に感じさせてあげるということは

子育ての上で

とても大切な要素になります。

 

 

家庭菜園を始めてみる

 

子どもの面倒をみるのに精一杯なのに、

野菜、果物、植物の面倒を

みている暇なんてないというあなた、

ゆめこもよく分かります。

 

そんなあなたは、

ベランダの片隅にプランターをおいたり、

キッチンの窓のところに、

小ぶりのポットを置いて

ハーブを育てたり、

簡単にできることから

始めてみてはどうでしょうか?

 

 

小さな種や苗が

少しずつ大きくなっていく様子を

観察するというのは

子どもにとっては貴重な体験です。

 

なぜなら、野菜や果物は

スーパーで売られる前に、

誰かが一生懸命育てているという

食べ物ができるまでの過程を理解できる

ようになるからです。

 

それに物を育てる喜び、楽しみも

感じられるようになります。

 

自分で育てたものを採って食べるのは、

なによりとても美味しく感じますよね。

 

ゆめこも、面倒くさがりなので、

家ではほっておいても育つ

長ネギ、シソ、何種類かのハーブを

ベランダで育てています。

 

その他にも庭には

グレープフルーツ、ミカン、レモン、

ニュージーランドならではのフィジョア

というフルーツの木があります。

 

これらはほとんど

ほったらかしの状態ですが、

ありがたいことにすくすく育っていて、

毎年収穫の時期には、

息子たちの、るるとちっちも

とても喜んで食しています。

 

日本に住んでいる妹も、

子ども二人のワーママですが、

家の庭にサツマイモを植えて、

毎年秋に芋ほりを楽しんでいます。

 

一旦さつまいもを植えてしまった後は、

本当に夏の暑い時にだけ

水やりをするだけで、

あとは放っておいても

ちゃんと収穫できているそうです。

 

あなたも家庭菜園を始めて、

子どもに自然と触れ合う体験を

させてみましょう♪

 

 

フルーツ狩りに出掛ける

 

みかん、なし、りんご、ぶどう、いちごなど

自宅近辺にあるフルーツ狩りに

行ってみませんか?

 

 

自然に触れることだけではなく、

季節によっておいしい

旬の食べ物のことを学べるようになります。

 

また食べ物が美味しく育つ環境、

気候などを理解できたり、

日本の美しい四季の移り変わりを

敏感に感じられるようになる

かと思います。

 

ゆめこが日本を離れて、

ニュージーランドに

20年以上住んで分かったことですが、

日本ほど四季の移り替わりを大事にし、

その旬の食べ物を美味しく食している

国はないということです。

 

ゆめこ家族もいちご、リンゴ、

ブルーベリーなどのフルーツ狩りを

毎年の行事として行っています。

 

あなたも子どもとフルーツ狩りに出かけて、

自然の中で繰り広げられる、

素晴らしい季節の移り替わりを

子どもに感じさせてあげてください。

 

もしかして

苦手な物が食べれるようになるなど

食育にも繋がってくるかもしれません。

 

 

公園に出掛けて外遊びをする

 

近所の公園、プレイパーク、

少し遠出をして自然公園で

外遊びをさせるようにしてみましょう。

 

子どもの成長のために重要な

ビタミンDは太陽の光を浴びて

体内でも作られます。

 

外遊びをさせることは

ビタミンD形成のためにも

大切なことです。

 

夏の暑い日などは、

熱中症などにも

気をつけなければいけませんが、

直射日光の当たらない

日陰の場所でも

ビタミンDは形成されるので、

積極的に子どもを外に連れ出して

自然と親しむようにしましょう。

 

ゆめこが一人で息子達の

るるとちっちを公園に連れていく時は、

公園のベンチで本を読んだりしながら、

子どもたちのことを見守っています。

 

時間がたっぷりある時は

るるとちっちに飽きるまで

遊んでもらって、

遊び疲れたら、

ゆめこのところに

戻ってきてもらうようにしています。

 

 

子どもをそんなに早く産まなかったゆめこは、

公園に子どもたちを連れていく際も、

若いママのように、

一緒に遊ぶために行くという感覚よりは、

とにかく子どもたちを外に連れ出して、

自然な環境に子どもたちを

放り出してしまおう

という感覚の方が強いです。

 

それでも子どもが自然と触れ合い、

楽しく遊べていればいいのかな

って思っています。

 

ぐちゃぐちゃな台所や

山盛りの洗濯物のことは一旦おいて、

子どもを外に連れ出してみませんか?

 

子どもを自然の中で遊ばせながら、

あなたも気分転換ができて、

リフレッシュできるかもしれません。

 

 

ファミリーキャンプに行く

 

少しハードルが上がりますが、

キャンプに出掛けて

自然の中にどっぷりと

浸かってみることをお勧めします。

 

 

キャンプに出掛けている間は、

暗くなったら寝て、

朝日が昇って明るくなったら

鳥の声で目覚めます。

 

いつもの時間に追われて忙しい生活から、

つかの間の間ですが、

自然のリズムと本当に調和して

リラックスした時間を過ごせます。

 

キャンプ場では川、海、山の

自然の中でおもいっきり体を動かして、

遊ぶことができるかと思います。

 

 

土や石に触ったり、

普段あまり見ない昆虫や虫などにも

遭遇するかもしれません。

 

自然の中では

子どもが成長していく上で必要な五感

(聴覚、味覚、臭覚、視覚、触覚)

をフルに使って遊ぶことができます。

 

ゆめこ家族も6年前から、

一年に一度の年間行事として、

年末年始にキャンプに出掛けています。

 

家族で自然を満喫しながら、

みんなで過ごす時間というのは、

本当に特別に感じますし、

家族の絆も深まります。

 

キャンプが終わって、

家に戻ると必ずといっていいほど、

屋根がついた家の中で暮らすことが

とても有難く感じたり、

自分たちの置かれている状況に

なんだか感謝できるという

ボーナスもついていきます。

 

キャンプデビューする前には、

上級者のファミリーに

色々な話を聞いたり、

インターネットで検索したりして、

準備を進めていってくださいね。

 

 

まとめ

 

今回は自然を身近に感じながら

楽しくする子育ての仕方として、

 

  • 自宅で家庭菜園を始めてみる
  • フルーツ狩りに出掛ける
  • 公園に出掛けて外遊びをする
  • ファミリーキャンプに行く

 

4つのアイデアをご紹介させて頂きました。

 

あなたもどれか一つでもいいので

始めてみませんか?

 

子どもが自然に触れる機会を

いっぱい作ってあげましょう♪

 

ゆめこの勤務している幼稚園でも

園児たちに自然の中で

学んでもらえるようにと、

フラワーガーデン、野菜菜園、

様々なフルーツの木が育っています。

 

 

園児たちはたくさんの緑の中で

伸び伸びと遊ぶ時間を楽しんでいます。

 

やっぱり子どもは外で遊ぶことが

必要ですね。

 

 

今回も最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。

 

ゆめこ 

 

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