男の子子育て、家事ができる男子の育て方!

 

ゆめこ

子育てブロガーゆめこです。

 

今回は家事ができる男子を育てていく為に具体的にどのようなことをすればいいのかということを書かせて頂きます。

男の子の子育てをされていて、家事ができる男子を育てたいというあなたに是非読んで頂きたいです。

 

 

具体的なやり方

やってあげることをやめる

息子のためになんでもやってあげることをやめてみてください。

お子さんが小さいころは仕方がありませんが、5、6歳からは、出来ることは自分でしてもらうようにするといいかと思います。

就学前の4歳ぐらいからでも色々なことができるようになってきますので、小さい時からの習慣づけをしていきましょう。

自分の洗濯物は、自分で洗濯機にいれてもらう、自分が汚したものは自分で片づけるなど、お子さんが自分でできることは出来るだけ、自分でやってもらうようにしていきます。

汚い洗濯物や、子どもが散らかしてそのままにしてあるごみなどは、あなたが拾う方が、手っ取り早く簡単です。

しかし長い目でみると、時間がかかっても、お子さん自身ができることは自分でするということを習慣づけていくことはとても重要なのです。

 

昔のゆめこは何から何まで息子たちのことをやりすぎていました。

洗濯物をたたんだら、それをキレイに洋服ダンスの中に片づけたり、服を脱ぎっぱなしにしていたら、拾ってあげるなど、子供たちができることを色々とやってあげていました。

息子達が自分の洗濯物を自分で片づけるようになり、きちんと洋服が入っていない洋服ダンスをみるのは、完璧主義だった昔のゆめこにとっては耐えがたいことでした。

けれど、分類さえしてあって、子供たちがどこに何が入っているのかを把握さえしていればそれでいいのだと気づき、洋服を綺麗に入れなおすこともなくなりました。

このゆめこの例からも分かるように、自分のやり方、スタンダード(基準)を子どもに押し付けるのをやめると、やってあげるということも少なくなり、子どもたちに色々なことを任せていけるようになります。

 

 

うまくできなくてもとにかくやってもらう

 

食事の支度などは、息子たちに頼むと、キッチンが余計に汚れたり、最初は色々と教えるのに時間がかかったりしてかなりの手間になります。

しかしそのプロセスを一度踏んでしまえば、子供たちは驚くほど順応に色々なことを覚えていきます。

食事のお手伝いの場合、包丁を使わせるのが危ない、火を使う際の注意が必要など、大人の私たちがキチンと見てあげなければいけないこともありますが、一緒に料理をすることを楽しむ感覚でやってみてください。

長男のるる(2006年生まれ)は今では、カレーライス、チャーハン、パスタなどは一人で作れるようになりました。

次男のちっち(2009年生まれ)もサラダを作ったり、野菜を切ったり、お肉を焼いたり、卵焼きを作るなど、できることが増えてきています。

ゆめこの二人の息子達は、どちらがママの食事作りの手伝いをするかで、喧嘩をすることもある程です。

何事も最初は誰でもうまくできないし、練習を積んでいく上で段々と上達していくことを頭において、あなたのお子さんになんでもやらせてみましょう。

 

 

褒めまくる

男の子はとにかく褒められるととても喜びます。

大げさなぐらいに褒めてあげるのが丁度いいかと思います。

お手伝いしてくれることが、どれだけ助かっているか、そしてそのお手伝いがどれだけうまくできているかを事細かに褒めてあげて下さい。

お手伝いをした直後にすかさず褒めてあげると効果抜群です。

 

 

家事はみんなでやるもの

家事はママだけがするものではなくて、みんなでやるものだということを小さいうちから教え込んでいきましょう。

洗濯物をするということははみんなが着ている物を綺麗にすることだし、食事の支度もみんなが食べるものの準備なので、家族全員でやることは、あなたの家庭では当たり前という風潮を作り上げて下さい。

ゆめこは週5で働くワーママなので、息子たちにも、ママ一人で家事をすることは本当に大変なのを説明しています。

そして家族全員で(旦那を含め)家事を分担するようにしています。

ただ「やってよ」と息子達に押し付けるのではなくて、説明があると納得するのか、別に反抗することもなく、どちらかというと、「家事はみんなでさっさとやってしまって、自分達の自由時間を楽しもうよ」という感じにまでになってきました。

 

 

選択権を与える

どんな内容の家事をする必要があるかをあなたのお子さんに明確に伝えてください。

そして、その中から自分達がしたいことを選んでもらって、お手伝いをしてもらうようにしましょう。

例えば、食器のかたづけ、洗濯物たたみ、ゴミ集めというしなければいけない家事があったら、あなたのお子さんに何を手伝うのが一番いいかを決めてもらいます。

そんなに気分が乗らない時でも、子どもたちにとって、どちらかというとやってもいいお手伝いと、そうでないお手伝いがあるかと思います。

選択権を挙げて、やらされている感を軽減させ、自分からすすんでやっている気持ちを強調するようにしてみて下さい。

 

 

最後に

ゆめこが何故男の子を育てていく上で、家事ができる男子を育てていきたいかと思った理由には旦那のプーやんの、ある行動にあります。

ある日、ぷーやんがパスタを作るといって、お鍋に水を張りその中に直接スパゲッティを入れました。

この光景を目の当たりにして、ゆめこはハッとさせられました。

プーやんは、30代少し手前まで、パスタは沸騰したお湯の中にいれて茹でるということを誰にも教わっていなかったのです。

そして、小さいころも、お母さんに何でもやってもらっていたそうです。

このショッキングな出来事の後に、ゆめこは、自分の息子たちには家事全般を教え込もうと心に決めました。

 

今では、二人の息子達(2006年と2009年生まれです)は色々とお手伝いをしてくれて、毎日細かな家事のことを学んでいっています。(旦那のプーやんも色々なことが出来る様になりました。)

ゆめこの家事の分担も減り、とても嬉しく思っています。

 

ゆめこは、息子達自身の為、また息子達の将来の配偶者の為に日々家事を教え込んでいます。

 

 

あなたもゆめこと一緒に家事のできる、息子を育てていきましょう♪

 

この記事が少しでもあなたのお役にたてれば本当に幸いです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

ゆめこ

 

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