こんにちは、子育てブロガーゆめこです。
この記事ではニュージーランド、オークランドにある自然派幼稚園を紹介しています。
オークランドの幼稚園がすべてこのような形態ではありませんので、自然派幼稚園のひとつとして参考にされて下さい。
- ニュージーランドで現役幼稚園教諭
- オークランド工科大学(幼児教育学部)卒
- ニュージーランド在住26年目
- ニュージーランドの保育園、幼稚園勤務経験20年
- 幼稚園でのサスティナブルな取り組み6年目 (2021年現在)
園庭
園には、アボカド、西洋なし、フィジョア(ニュージーランドのフルーツ)、パッションフルーツなどの果物や、ジャガイモ、ニンジン、ほうれん草などの野菜類、又様々な植物がところ狭しと、植えられています。
ガーデンコーナー
サンドピット(砂場)
キッチン
園内には大きなオープンキッチンが設置してあります。
子ども達は園でとれたフレッシュな食べ物を使い、スムージーを作ったり、フルーツティ、ドライフルーツ、ハーブを入れたスコーン(焼き菓子)など、様々な食べ物を作る体験をしています。
ナチュラルなルースパーツ
園内には、それぞれラーニング・コーナー(学びのコーナー)が設けてあり、ナチュラルなルースパーツが用意してあります。
自然の中にある石ころ、どんぐり、木の枝、貝殻、松ぼっくり、貝殻などがその一例になります。
ルースパーツは組み合わせたり、バラバラにすることができる日常的にあるごく普通の物(オブジェクト)全般のことを意味します。
園ではプラスチックのおもちゃを出来るだけ避け、ぬくもりのある木のおもちゃを提供するようにしています。
【注】レゴブロック、モービロなどプラスチック製のおもちゃも使用しています。
ブロックコーナー(積み木)
ミュージックコーナー(音楽)
トレインコーナー (列車、車)
森のようちえん
森のようちえんはフォレストキンダーガーデン・ナヘレ(マオリ語でNgahereと表記)と呼ばれています。
小学校に上がる直前の4歳児を対象に、週一回、すぐ隣の森の中(市の持ち物)で授業が行われています。
小学校にあがる準備、おもに自分のことを自分でできるようになることを目的としてこのプログラムは組まれています。
幼稚園の裏の入り口から、森に出入りができるようになっています。
まとめ
自然とのふれあい、サスティナブルな取り組みに重点をおいた教育方針にのっとり、こどもたちは伸び伸びと園での時間を過ごしています。
園でのプログラムはニュージーランドのナショナルカリキュラム、テファリキが基盤となって組まれています。
ニュージーランドにある自然派幼稚園の環境が少しでもお伝えできたら嬉しいです。
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