ニュージーランドの教育について現地ママが語る3つの特徴

ニュージーランドのゆめこ(@BloggerYumeko)です。

オークランド市、ニュージーランド在住27年目、ラガーマンの息子二人の子育てをしながら現地の幼稚園で働いています。

 

この記事はこんな方におすすめ

    • ニュージーランドの教育について知りたいあなた
    • ニュージーランドへの移住を考えているあなた
    • 海外の教育について興味のあるあなた

人と違っていて当たり前ということを学べる

ニュージーランドは他民族、移民がたくさんいる国であるため、様々な人種が混在しています。

私の教えている幼稚園には、ニュージーランド人、イギリス人、アイルランド人、スペイン人、日本人、韓国人、中国人、ローマニア人、フィリピン人、トンガ人など様々な母国語をもつ子供達が通ってきています。

例えば、肌の色、目や髪の毛など、見た目も違うばかりか、言葉の違い、文化の違いも様々です。

そのような違いを否定するのではなく、ユニークな特徴としてお互いを認め合い、違いを学びあうというのが、ニュージーランドの教育システムの特徴でもあります。

ニュージーランドでは皆が違っていて当たり前なのです。

 

自分で考える力を育てる学び

自分の息子が小学校に入ったときに驚いたことは、自分の意見を考え、発表するプレゼンテェーション的な課題や、授業のスタイルが多いということでした。

小学校低学年のころから、クラスではDebate(ディベイト)やDissucusion(ディスカッション)意見をだしあって話し合うことが頻繁に行われます。

Parents helper(ピアレンツヘルパー)親のお手伝い役として、長男が小学校低学年の3年間、実際のクラスの中で先生の雑用をさせて頂きました。その際、実際の授業内容も間近でみることができました。

日本のように、情報を次々に頭に入れていく授業形式ではなく、色々なトピックに関して、自分はどう思うのかという、考える力を育てる授業が主体になっていました。

他の人が自分と違う意見をもつことは、当たり前のことで、様々な意見の中で自分にとって何が一番しっくり当てはまるのかを、選択できるように練習をしています。

 

学び方がユニーク

学年があがるにつれて、選択できる科目が増えて、自分の得意科目や、やりたい科目を集中して勉強できるようになります。

大抵の学校では中学の高学年あたりから、自分たちでsubject(科目)を選択できるようになります。

早い段階から自分のやりたいことに専念して、勉強ができるシステムになっています。

 

以上になりますが、この記事ではニュージーランドの教育の特徴を簡単にまとめさせていただきました。

その3つのポイントは

  • 人と違っていて当たり前ということを学べる
  • 自分で考える力を育てる学び
  • 学び方がユニーク

となります。

 

実際に息子二人をニュージーランドの学校に通わせて、個人的に目の当たりにした3つの特徴です。

少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

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