子育てブロガーのゆめこと申します。
子育ての価値観の違い、
特に夫婦間での子育ての意見の食い違いを
解消する具体的な4つの方法を
紹介させて頂きます。
その4つの方法は以下のようになります。
- お互いの違いを認めあう
- お互いの価値観について話し合う
- 子供にとって何がベストかを選択基準にする
- 役割分担をする
お互いの違いを認めあう
あなたとあなたのパートナー(配偶者の方)は
全く違った家庭環境で育ちました。
そんな二人の子育てに関する価値観、意見は
全然と言って良いほど違っています。
まずその事実を受け止めて
それが当たり前のことだ
ということに気づいてください。
ゆめこは、夫婦の間で違った
子育ての価値観を持っているのは
あたり前なんだというその事実に
長い間気づいていませんでした。
よく考えてみると、
長男のるるが産まれてから
ゆめこたち夫婦が喧嘩をする理由は、
ほとんどが子育てに関してのことでした。
最近になってようやく、
ゆめこもお互いの違いをきちんと理解して
論理的に対応していけるようになりました。
昔のゆめこは、
お互いの違う考え方にびっくりしたり、
怒ったりしながらなぜ違うのかという
その事実自体にイライラしていました。
長い時間を費やして、
やっと自分たちは全然違う価値観を
持っていてもいいんだ
ということが分かるようになりました。
今現在でも、お互いにかなり努力をして
違いを理解しあうように心がけています。
例えば、
ゆめことプーやん(旦那)の場合
物で釣る子育てに関して、
かなりの意見の食い違いがあります。
プーやんは
子供たちに何かを達成させたいときには、
必ずそのことに対しての
報酬を与えようとします。
最初のうちはこのプーやんの物で釣る子育て方法に対してプンプン怒って、本当に納得できませんでした。
けれど子供たちがその方法で、
やる気をだして
何かに一生懸命取り組んでいるのなら、
仕方ないのかなと
少しずつ思うようになりました。
最近では、
プーやんがやりすぎているとき以外は
ゆめこもあまり文句を言わない
ようになりました。
幼稚園教諭のゆめこからみると
プーやんのこの物で釣る子育て法は
本当にNGです。
どちらかといえば、
してはいけない部類に入ってしまいますが、
そこはなんとかゆめこが
歩みよるようになりました。
プーやんはプーやんで
ゆめこは教育者として理想論を掲げる子育てをする。くそまじめすぎる!
と文句をいっていましたが、
そこはお互いの違いを認めあうということで
プーやんにもゆめこ側に
歩みよってもらうようにお願いしています。
あなたもまずはじめに、
あなたとあなたのパートナーの
子育ての価値観は違うんだ
ということをきちんと認識しましょう。
そのことに気付いて、
それが当たり前なんだと知っているのと
知らないのとでは、
かなりイライラ度が変わってきます。
お互いの価値観について話し合う
お互いの価値観が違うという現実を
きちんと確認できた後は、
その価値観はどういうものかということを
分かち合う必要性がでてきます。
そのためには、
普段からこまめな話し合いをしましょう。
プーやんは
このまじめな話し合いをすごく嫌がります。
けれどゆめこは、話し合うということが
お互いの価値観を分かり合える唯一の方法だ
と信じているので、
出来るだけ話し合いの時間を作って、
お互いの意見を交換しあうようにしています。
あなたも、
お互いの価値観を分かり合えるように、
あなたのパートナーと
できるだけいろいろなことを
話し合うようにしてみてください。
お互い他人同士だった二人の人間が
一人の子供という人間を育てていく
子育てという共同作業をする為には、
本当に些細なことから大事なことまで、
よく話し合って
二人で決断をしていく必要があります。
旦那様の帰りの遅いあなたは、
朝の出勤前や、週末など
それぞれ夫婦の間で
都合のいい時間を見つけて、
子供のことを積極的に
話しあってみて下さい。
子供にとって何がベストかを選択基準にする
昔のゆめことプーやんがやっていたように、
お互いの子育ての価値観を相手に押し付けて、
どちらが正しいのかということを
決めようとするのは、
全く意味のないことです。
そもそも子育ての仕方は、
それこそ千差万別なので、
どれが正解というのは一概に言えません。
それに子育ての方法は、
子供の性格、個性、発達、成長の過程によって
色々とかわってきます。
ゆめこの家族のことを例に挙げれば、
るる(長男)にとっては
とてもいい方法だったことが、
決してちっち(次男)にとっても
いい方法かというと、
そうとも限らないということです。
ケースバイケースで、
その子供にとって何が一番いいことなのかを
あなたとあなたのパートナーが、
きちんと見極めなければいけないのです。
ママの子育て、パパの子育てでもなく、
子供にとっての一番いい方法を
パートナー同士が協力して、
考えだしていくのがベストだと思います。
あなたとあなたのパートナーが
子供を大切に思う
という気持ちに変わりはありません。
細かいことはあまり気にせず、
お互いが納得した
大きな子育てのゴールに向けて、
子供に一番合う方法を見つけていきましょう。
子供が大分大きくなってきたら、
子供の主張も出来るだけ取り入れながら、
子育てをすることをお勧めします。
役割分担をする
夫婦の間でお互いに
役割分担を決めておくということも、
子育てを共同作業として行っていく上での
重要なポイントです。
ゆめこもいまだに練習中なのですが、
やはりパパのプーやんをたてるということを
子供の前で演出するようにしています。
何かあった時は
パパであるプーやんがビシッと叱って、
家族の長としての強さを
子供たちに示せるように
ゆめこは協力しています。
ゆめこはママの役割として、
子供たちが甘えたい時に
思いっきり甘えられるような
親子関係を保って、
優しく包んであげられるようにと
常日頃から心がけています。
子供たちは、パパのプーやんに言えないことも
今のところはなんでも
ゆめこに話してくれています。
もう少し大きくなってくると、
今度は男同士でしかわからないことも
多くなってくるかと思うので、
その時はパパのプーやんの活躍を
今以上に期待しています。
子育てを上手にしていくには、
母性と父性の両方がうまく共有されている
ことも大事なポイントで、
子供たちはこの役割分担を身近に感じながら、
社会でどうやって生きていくかという
社会性も少しずつ学んでいっています。
母性と父性は
ママが母性役でパパが父性役を
演じなければならないというわけではなく、
その家庭ごとに適した形で
取り決めていっていただければ
と思います。
まとめ
今回は子育ての価値観の違い、
特に夫婦間での意見の食い違いを
解消する為の4つの方法を
紹介させて頂きました。
子育ての意見の食い違いは
当たり前と認めて、
お互いに歩み寄って
その違いを理解しましょう。
役割分担をしながら
子供にとってベストの方法を
見つけ出して下さいね。
今回は夫婦間の子育ての価値観の違いに
フォーカスを置いてお話してきましたが、
これは親、親戚、学校の先生、ママ友の間での
子育ての意見の食い違いのケースにも
応用していただけるかと思います。
是非、試されてみて下さいね♪
最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。
ゆめこ♥