子育てブロガーゆめこ(@BloggerYumeko)です。
この記事はニュージーランドに在住15年目、小6、小4、小1の3人のお子さんをお持ちのえいみさんにインタビューをした、動画のまとめになります。
ニュージーランドで子育てを10年間しているえいみさんだからこそわかる、ニュージーランドで子育てをするメリット、デメリットをシェアして頂きました。
この記事の内容を動画で見られたい方はこちらからどうぞ。
この記事はこんな方におすすめ
- ニュージーランドでの子育てについて知りたいあなた
- ニュージーランドの暮らしについて興味のあるあなた
- 海外の子育てについて情報が欲しいあなた
えいみさん自己紹介
えいみさんは中国人の旦那さんとカナダで知り会いました。
その当時から旦那様はニュージーランドに在住されており、えいみさんは旦那様と一緒に住むべく、ニュージーランドに移る決意をします。
それから15年、今現在は小学生3人のママとして毎日子育てに奮闘されています。
えいみさんが感じた、ニュージーランドで子育てをするメリット、デメリットについて詳しく見ていきましょう!
ニュージーランドで子育てをするメリット6つ
子どもに対して優しい社会
日本では子どもを連れている人が身分が狭いようなニュースをよく耳にします。
けれどニュージーランドでは子どもを連れているからこそ、周りの人たちがとても優しく接してくれます。
例えば、周りの人が気を使ってお店のドアを開けてくれたりします。
えいみさんは、妊娠している時から周りの優しさに触れていましたが、子どもが産まれた後は、尚更人の優しさを感じるようになりました。
特に年配の方は、子どもの名前や歳を聞いたり、自分の孫のように接してくれることにとても驚きました。
えいみさんも周りの優しさに触れて、自分も他の人に優しくしようと思いました。
他人の目が気にならない環境
ニュージーランドでは服装、見た目、髪型を気にしないで外出することができます。
身につけているもので、評価を受けることがないので、子育て中でも軽装で気軽に出かけることができます。
気を使わなくていいので、日本と比べると本当に気楽です。
出産、検診費用が無料
出産費用、産前、産後のケアが全て無料です。
子どもの産後のケアも無料で受けれます。
これにはえいみさんもとてもビックリしたとのことです。
14歳以下の医療費が無料
医療費(薬を含む)、またデンタルケアも14歳以下の子供には無料となります。
小さいうちは何かと病気にかかりやすいので、とても良い制度です。
子どもの交通機関のコストが良心的
オークランド市では週末、祝日の交通機関が15歳まで無料になります。
これはオークランドでAT HOP card(バスカード)の保持者に適用されます。
また全国的に、5歳以下の交通機関の利用が無料となります。
20hours Free 制度
3歳から小学校に入学するまでの間、週20時間の幼児教育(保育園、幼稚園など)のコストが政府によってカバーされます。
この制度のことを20時間フリーと呼びます。
日本のように待機児童になる心配もなく、子どもたちを幼児教育機関に気兼ねなく入れられるシステムは本当に助かります。
注)ニュージーランドでは5歳の誕生日を迎えると、子どもたち各々がバラバラに小学校に入学していきます。
又、日本のような入学式はないです。
ニュージーランドで子育てをするデメリット4つ
給食がない
少しぐらいコストがかかっても、給食があるといいなと思います。
日本と違って、冷凍食品やお惣菜が簡単に手に入らないため、ランチのお弁当作りはかなり大変です。
サンドイッチなどもワンパターンになりがちで、栄養の面でも心配になることがあります。
日本のような教科書がない
こちらの小学校には日本のような教科書がありません。
そのため、何を学習しているのかが分かりにくいです。
オンライン上で学んでいることも多く、宿題も殆どありません。
日本のように目に見えるプリントや宿題があると、もう少し何を学習しているのかがわかり易く、安心できるかと思います。
授業内容が把握しにくい
年に数回の3者面談(先生、親、子ども)がありますが、その際も詳しいことはあまり触れられません。
”あなたのお子さんは大丈夫よ”と大抵済まされてしまうので、不安になることがあります。
もう少し、学習内容がわかるような仕組みがあるといいです。
放課後のクラブ活動がない
日本のように、小学校高学年から始められる部活がありません。
外部から入ってきたスポーツクラスのようなものが学校で受けられますが、それは習い事をしていることと同じで、コストがかかります。
ニュージーランドで子育てをする時に絶対覚えていて欲しいこと
ニュージーランドでは14歳未満の子どもだけの留守番は法律で禁止されています。
学校が終わって勝手に帰って来るような、日本のカギっ子のシステムはニュージーランドでは法律違反になります。
子どもたちの命を大事にするという面ではとてもいいことだと思います。
日本のニュースにあるような、子どもが留守中に起こす事故などは随分と減らせているのではないかと思います。
けれど、近くのスーパーにちょっと買い物に行きたい時などでも、子どもたち全員を連れて行かなければいけなくなることも稀ではありません。
子どもを他の親に預けたり、お金を払って子どものケアを手配しないといないこともあり、不便さを感じることもあります。
インタビュー動画に入りきらなかったおまけ情報
えいみさんがニュージーランドで10年間子育てをしていて、とても良いと思ったポイント2つ
道路に名前がついている
日本のように〇〇丁目と番地ではなく、Aroha Stなど、道路に名前がついているため、目的地に行きやすいです。
歩車分離式信号機制度
安全の面を考えてとても良い制度だと思います。
日本でよく起こる、巻き込み事故の心配が少なくなるので、親としてはとても安心できます。
インタビュー後の感想
えいみさんは、ニュージーランドでは子育てをしている人に皆が優しいと強調されていました。
ゆめこ自身も二人の息子の子育てをしている立場です。
えいみさんが言われていた、メリットは全て当てはまるところがあると思いました。
ニュージーランドは本当に子育てがしやすい国だと改めて考えさせられました。
えいみさんありがとうございました!
えいみさんのインタビューをYouTubeで詳しく見られたい方は是非こちらからどうぞ。
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