子育てブロガーのゆめこと申します。
この記事では子どもに英語を習わせるのはいつからがいいのかについて、ゆめこなりの見解を書かせて頂きます。
ツイッターで知り合ったママさん達を通して、自分の子どもに英語をいつから習わせたらいいのかということを、真剣に考えられている方がとてもたくさんいらっしゃることを知りました。
来年から英語の必修化が小学校3年生に引き下げられるということもあり、皆さんかなり心配されているようです。この記事は、そのような同じ悩みをお持ちのあなたに是非読んで頂きたいです。
この投稿を読んで頂いているあなたのお子さんの第一言語は日本語かと思われますので、母国語の日本語の発達を第一に考えられて、英語を第2言語として楽しく学んでいくスタイルを確立するためのアイデアとして読み進められてください。
子育てブロガーゆめこ
18年以上にわたり、保育の現場に関わり、子育ての現状を見てきた経験を活かし、子育てブログを運営中。現在もニュージーランドの現地幼稚園で働きながら、バイリンガル(英語、日本語)二人の息子の子育てに奮闘中。子育てに悪戦苦闘している親たちと毎日関わりあいながら、色々な情報を得ている。
英語は何歳から始めればいいの?
結論から申しますと、英語教室に通うなどの習い事として英語を習わせるのは、3-4歳ごろから、英語に触れさせるのは、0歳からでもいいと思います。
ゆめこの経験上、早ければ早いほどいいと思っています。
これは決して、遅く英語を習い始めるお子さんは英語が習得できないということではなく、英語という言語に触れる環境づくりを考え始めるのは、0歳の赤ちゃんの時からでもいいということです。
英語の環境づくりって何?
英語の環境づくりと聞くと、難しく感じるあなたもいらっしゃるかと思います。
けれどゆめこがおすすめの英語の環境づくりはそんなに難しいものではありません。
YouTube 等の動画配信サイトやDVDであなたのお子さんが好きそうな英語の動画や、英語の子どもの歌などを、日本語のものと並行して、見せたり聴かせてあげたりするということです。
最近ではWIFIの環境さえ整っていれば、色々なものに無料でアクセスできるので本当に便利ですよね。
お子さんが小さい時や、始めたての頃は、一体何を聞かされているのか、分からないという状態が続くかと思います。
しかし英語のシャワーを浴びさせているうちに、これは日本語、これは英語という風に聞き分けができてくるかと思います。
内容自体は分からなくても、流れてくる言葉が日本語ではなくて、英語だということが分かるようになることが最初の大きなステップです。
小さいお子さんにとって、一番長い時間を過ごすママやパパが話している日本語以外にも、色々な言葉があって、英語はその色々な言葉の一つだという認識をもつということはとても大事なことです。
そうした基盤を作った上で、英語教室やオンライン英語学習などの学習を始められることをおすすめします。
物心がついてきたら、何故英語を習うのかという目的を定める
小さいお子さんに説明するのは、少し難しいかもしれませんが、あなたが自分のお子さんになぜ英語を習わせているかということをきちんと教えてあげることがとても重要です。
どんな習い事でもそうかと思われますが、いやいや習っているものほど時間とお金の無駄になるものはありません。
難しく考えず、お子さんがワクワクするような理由を考えてみてください。
例えば、
- 英語のメニューで注文できる
- 英語の歌を歌えるようになる
- 外人の人気ユーチューバーの動画が英語で見れるようになる
- 海外旅行に行ったときに英語で会話できる
- 将来仕事につくときの選択肢が広がる
等です。
お子さんにとって、身近で楽しくなるような理由づけがいいですね。
英語はコミュニケーションツールのひとつである
英語を習得するということを、文法を習って難しい勉強をしなければいけないという風にとらえないでください。
母国語の日本語と同じように、英語はコミュニケーションツールの一つであるという風にとらえてください。
そしてそのことを、あなたのお子さんに教えてあげてください。
本当に基本的なことですが、あなたのお子さんが英語が世界共通語であるということを知っているということは大切なことです。
英語という言語を学べば、色々な国の人たちと話すことができます。
例えばアメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、ニュージーランド人など英語を母国語としている人達、また英語を母国語としていない、ヨーロッパの人たち、他のアジア人とも意見の交換ができるようになるのです。
インターネットや世界地図を使いながら、わかりやすく説明してあげるのもいいかもしれませんね。
グローバル化がすすみ、インターネットで世界中の人たちと繋がることが簡単になってきている昨今では、英語を話せるということは、あなたのお子さんの未来にとって、今以上にとても重要になってくるのではないでしょうか?
母国語以外の言語、特に世界共通語の英語が少しでもしゃべれるということは、あなたのお子さんの将来において、選択肢を増やすことに繋がってきます。
幼児期に英語を楽しんで学んで、英語という言語に対しての恐れや、英語をしゃべることに対しての恥ずかしさなどを取り除いてあげてください。
そしてあなたのお子さんが、英語を使うことに対しての度胸をつけていってくれたならと思います。
子どもはとても順応しやすい
多国籍国家、移民が多いニュージーランドで18年以上に渡り幼児教育の現場にたずさわっているゆめこは、子どもたちがどういった風に英語を学んでいるかということを常に目の当たりにしてきました。
ゆめこが現在勤めている幼稚園でも、10か国以上の色々な国籍の子ども達がいます。
ハーフの子たちも多いので、ママの母国語のドイツ語、パパの母国語の中国語も使いこなし、そして園では英語をしゃべっている子などもおり、本当に様々です。
バイリンガルの自分の息子たち二人、友達の子ども達、そして園で接してきた沢山の子ども達の例を見ていても、子供達は、産まれたての時から、自分の置かれた環境にうまく順応して周りにある言語を習得しています。
「早くから英語を習わせると、日本語がおろそかになってしまうんじゃないの?」と心配されるあなたもいらっしゃるかと思います。
しかしあなたのお子さんが、義務教育の期間中、日本の学校で日本語を使って勉強する限り、日本語がおろそかになることはないでしょう。
英語を習うことを楽しむことが大事
ゆめこは英語を習っていく上で、あなたのお子さん自身が英語に興味をもち、何かしらの目標を持った時点で、文法などの細かい決まりを後から覚えればいいと思っています。
この記事の最初の方でも説明させて頂きましたが、最初は英語という言語を耳から聞いて、音楽、ダンス、ゲーム等を通して、楽しく学んでいけるような環境づくりをされていってください。
あなたのお子さんとあなたがいかに楽しく、英語を身近に感じて学んでいくかということは、英語の学習の上で本当に重要なポイントになります。
最後に継続するということも、しゃべれる英語を身につける上で欠かせない要素です。
この点に関しては、あなたのお子さんが英語を習得することにどれぐらい興味を示すかによっても変わってくるかと思います。
無理強いをすると逆効果になる可能性もでてきます。
あなたのご家庭の事情とお子さんにあった方法、ペースで、英語に触れる環境づくりをされていってください。
以上になりますが、ゆめこに質問がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
あなたのお子さんが、少しでも英語を楽しく学んでいけることを願っています。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
ゆめこ♥
ご質問はツイッターからも受け付けております。
>>Yumeko@子育てブロガー in ニュージーランド(@BloggerYumeko)Twitter
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