ニュージーランドのゆめこ(@BloggerYumeko) です。
ニュージーランド在住27年目、現地幼稚園で働く2児のママです。
この記事では、NZでしてはいけないことを8つのポイントにわけて説明していきます。
1、日焼け止めをつけない
ニュージーランドの紫外線はビックリ‼️するぐらい強いです。
ニュージーランドの紫外線の強さは、日本の約7倍と言われています。
たとえ曇っていてもお肌が焼ける可能性があるので、1年中日焼け止めは欠かさないようにしてください。
夏の暑い日などは、日差しを浴びると肌が痛いぐらいです。
もし日差しの強い日に、日焼け止めをつけないで出かけようなものなら、お肌が日焼けで大変なことになりかねません。
私自身が、ニュージーランドに最初に来た時に紫外線を甘く見て、大変な思いをしました。
なので皆様にはそのようなことがないように、一つ目のポイントとして是非覚えておいて頂きたいです。
外出する際には日焼け止めをつけることを習慣にして下さいね。
2、マオリ文化を軽視する
ニュージーランドの原住民、マオリ族の文化、そしてマオリ語はニュージーランドの公用語のひとつとして、ニュージーランドでは欠かせないものになっています。
国内の標識も英語とマオリ語の二つの言語での表記が多いこともニュージーランドの特徴です。
マオリ語は日常の色々なところで使われています。
私の勤めている幼稚園でもできるだけマオリ語をちりばめて、園児たちに親しみやすいようにしながら教えています。
ニュージーランドに来たからには、是非マオリの文化、そして言語を学びニュージーランドを堪能されてください。
マオリ語と日本語の母音の発音は似ています。
私たち日本人にとってマオリ語は発音もしやすく、学びやすい言語のひとつともいえます。
3、褒められた時に謙遜する
日本の文化では、他人に褒められると「いえいえ、そんなことはないですよ』などと、謙遜することがあたり前となっています。
しかし、ニュージーランドでは褒められたらまず、『ありがとう』と感謝の言葉を口にだすようにして下さい。
これは他のヨーロッパ圏や、アメリカでも同じだと思います。
最初は少し抵抗があるかもしれませんが、文化の違いと割り切ってしまえば、簡単なことです。
褒められたらまず感謝の言葉、そして褒めてくれた人のことを、『あなたもかっこいいね』などと褒め返すことができれば、なおさらよいですね。
4、お茶を少なめに注ぐ
日本でお茶を注ぐ際は、湯呑みの6〜7分目が普通かと思います。
そして並々と湯呑みの上までお茶を注ぐのは、あまりお行儀のよくないことと、みなされるかと思います。
ニュージーランドでは真逆で、お茶を並々と注がず少なく入れてしまうと、なんでこんなに少ないの?と思われてしまいます。
ニュージーランドでは、お茶を並々と上まで注ぐことが普通になります。
お家でお友達をもてなす時や、職場でお茶を淹れる際には、湯呑み、マグカップの上の方まで並々とお茶を注いで下さい。
5、オーストラリアと比べる
私のこれまでの経験上、ニュージーランド人はお隣の国のオーストラリア人と比較されることが好きではありません。
『オーストラリアはこうなのに、ニュージーランドは。。。』などという会話はあまりニュージーランド人の前ではしない方がいいかもしれません。
できるだけ両国の比較をせず、両国のいい点を認めることがいいかと思います。
ひどいケースになると、同じオセアニアということでニュージーランドとオーストラリアをごっちゃにしている方もいらっしゃるかもしれませんが、全く違う国になります。
6、夜に買い物をしようとする
ニュージーランドでは日本のように夜遅くまでお店が空いていません。
24時間開いているKマートというお店も何件かは存在しますが、大抵平日は6時には閉店となります。
それは小さいお店、またはイーオンのような大型のショッピングセンターも同じです。
late night (レイトナイト)と言って、木曜日と金曜日は夜9時までオープンしているショッピングセンターもあります。
けれど日本のように夜間でもお店が空いていることはほぼありません。
但し、クリスマス前の期間中は例外で、夜遅くまで開いているお店も多くあります。
ニュージーランドにきたら、夜に買い物をしようと思わない方が無難です。
買い物はできるだけお昼に済ませませておきましょう。
7、運転中スピードを出しすぎる
ニュージーランドでは多くの道路にスピードリミットを管理する自動カメラや、監視のパトロールーカー設置されています。
普通道路だけではなく、高速道路にも日ごろから警察のパトロールカーがスピード違反の管理のために待機しています。
スピード違反の罰金はスピードに応じて変わりますが、決して安くはありません。
大体の高速道路のスピードリミットは100キロです
オークランドで運転する方は、中心街とノースシュアを結ぶハーバーブリッジという大きな橋がありますが、そのハーバーブリッジの前後はスピードリミットが80キロと覚えておいて下さい。
ゆめこがオークランドに来た当初、ハーバーブリッジでのスピードリミットの勘違いをして、スピードチケットを斬られたことがあります。
ニュージーランドではスピードリミットはできるだけ守って運転しましょう!
8、チップをあげる
ニュージーランドではアメリカなどのようにチップの習慣がありません。
最近の4つ星、五つ星のレストランではクレジットカードでお会計をする際に、エフトポスマシーンで、チップを上乗せするかどうかの選択をさせるところもあります。
間違ってチップをあげて、嫌がられることはないですが、ニュージーランドではチップはあげなくてもよいと覚えておいてください。
以上になりますが、今回はニュージーランドではしてはいけないことを、8つのポイントに分けて紹介させていただきました。
そのポイントは
- 1、日焼け止めをつけない
- 2、マオリ文化を軽視する
- 3、褒められた時に謙遜する
- 4、お茶を少なめに注ぐ
- 5、オーストラリアと比べる
- 6、夜に買い物をしようとする
- 7、運転中スピードを出しすぎる
- 8、チップをあげる
これらのポイントは、ゆめこ自身の経験に基づいたあくまでも個人的な意見ですのでご了承ください。
これからニュージーランドに来られる方や、ニュージーランドへの渡航を考えている方の参考になれば幸いです。
Mā te wā (see you later)
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